習い事などは最低限
娘には絶対ピアノを弾けるようになってほしいと
3歳のころにピアノを購入しました。
幼稚園の時から習わせようと思っていたのですが
かなり体の弱い子で、幼稚園も休みがち。
皆勤どころか、月皆勤すらほとんど取れないようなタイプでした。
幼稚園で風邪がはやると、真っ先にかかってしまいます。
前話題になった豚インフルエンザと呼ばれた新型のインフルエンザも
流行り始めてすぐに幼稚園で一番最初くらいの勢いで
感染してしまいました。
いったいどこから感染したのでしょう。今でも謎です。
とにかくそれくらい体が弱かったので、
習い事もあれこれできなかったのです。
というのも子供の習い事は大体月謝制です。
体調が悪くて休んでしまったらその分損してしまうのです。
良心的な習い事だったら、振替などを用意してくれるのですが
なかなかそういったところは少ないものです。
仕方なく、幼稚園に通うことを最優先にして体力をそこに使い
習い事などは最低限で行くことにしました。
必然的にピアノは後回しに。
ピアノの先生だった友人が「小学校に上がってからでも遅くないよ。
逆に小学校になって自分の意志でピアノやりたい!って思いがあるこの方が
無理やり幼稚園からやっている子よりも伸びるよ。」と言ってくれたので
小学校入学まで待つことにしました。
ピアノという習い事は大変
そして小学校入学した春。
娘に「じゃあ、ピアノ習おうか」と誘ってみたところ。
「ピアノはやりたくない」という答え。
ええっ!とびっくりしてしまいました。
もうこっちは小学校に上がったらピアノをやる!というつもりでいたのです。
ピアノだって先走って買っています。
しかも電子ピアノでなくアップライトではありますがきちんとしたピアノです。
彼女はピアノを習っている友達を見て、
その宿題の多さにひいていたようなのです。
ピアノは習うだけではうまくならないので、自宅での練習が必須です。
コンクールやコンテストがあるとより一層、自宅で練習しなくてはいけません。
友人などは、ピアノが上手なお子さんで、レッスン生の中から選抜されて
コンテストに出られることになったそうなのですが、家で練習させると、
あまりのできなさに思わず手がでそうになると言っていました。
そういう意味ではピアノという習い事は大変なのかもしれません。
私は自分が楽譜が読めないしピアノも弾けないので
ずっとコンプレックスでした。
中学校の頃吹奏楽部に入ったのですが
ピアノをやっていた同級生は初見で楽譜をさらっと読め、
楽器が弾けるのですが私は初見はまず無理で、
楽譜も読めないのでテープを聞いて自分のパートを丸暗記していました。
娘が音楽やりたいと思った時にピアノやっていた経験が
生きると思ったのですが・・・。
本人がやりたくないのなら仕方ありません。
小学生から始める習い事は宿題のないプールにすることに。
ピアノとは大分違いますが、本人のやりたいものをやらせてあげるのが
やっぱりいいですよね。
こうなったら頑張って心肺機能を鍛えてほしいです。